三味線

起源: 中国

一口に三味線と言えど、色々なジャンルやサイズがあります。
有名なところでは、津軽三味線の太棹です。実は津軽三味線は20世紀に入ってから改良されたもので、 伝統的な長唄や地歌三味線より一回り以上サイズも大きく、ネックも長く太いのです。

三味線は日本の伝統楽器の代表格ですが、元は中国から16世紀半ばに沖縄へ伝えられたものでなのです。
日本全国に伝えられてから、義太夫、地歌、長唄、小唄、新内、津軽・・・ 様々なジャンルに分かれました。

めぐ美は江戸の大衆音楽として広まった新内を弾きます。流れる様なメロディに艶っぽい、時には悲しい恋愛の歌詞 が特徴です。江戸時代には、花町(大人の繁華街・・・)を新内流しが歩いていたそうです。

20世紀初期に、盲目の音楽家を中心に新しいスタイルの演奏法が確立されました。元は爪弾きだったものを、琵琶と同じ大きな撥を使って弦をかき鳴らすことで、更に情熱的な演奏が出来る様になりました。

伝統的な曲をベースに即興の早弾きを 取り入れたスタイルが津軽の始まりと言われています。今では全国的に津軽三味線が演奏されていますよね。

どのジャンルにせよ、奏者は手元を見ず真っ直ぐ前を向いて演奏する様に教えられます。盲目の音楽家に対する敬意でしょうか。

三味線には基本的に4種類のチューニングがあります。平調子、本調子、2上がり、3下がり。 曲の間でも調子を変えたりもします。非常に流動的な楽器です。